クリスマスツリー

クリスマスまでもう少し。この時期アメリカでは、いたる所にクリスマスツリーのお店が出現します。
日本では考えられないような日常が、そこにはあるのです。
大きなもみの木を車の上に載せて走る姿もよく見かけます。
もみの木の切り口をプラスチックのお皿に釘でつけてもらい、そこに水を足してクリスマスまで持たせるのです。
日本ではカーテンを常に閉めて、外から家の様子が見えないようにしていますが、アメリカではリビングのカーテンを閉めることなく、大きなツリーを飾り、その様子を外からも見て楽しむことができます。
本当に街中がクリスマスを待ちわびているような感じがして、心もわくわくしてきてしまうのです。
主宰宅のクリスマスツリー

主宰も毎年クリスマスツリーを飾ります。
高さ約2.5mはあるでしょうか。スタッフ総出で飾り付けをします。
あまりに大きく、背も高いもみの木なので、飾り付けが終わるころにはくたくたになってしまいます。
でも、もみの木の香りが部屋中に広がって、とてもリラックスした気分になるのです。
日本で雛人形を代々引き継ぐように、アメリカ(上流家庭の話だそうですが)では、ツリーのオーナメントが嫁入り道具の一つになっているらしいですよ。
道路脇のオブジェ

いつも通る道の脇に、何やら作業している人たちがいました。帰りに見ると・・・、何とクリスマス用のオブジェができていました!
馬に乗っている人々、ひつじ、家々など、とってもリアルなオブジェです。
昼間も楽しめますが、ライトアップされた夜は、幻想的な雰囲気が漂います。(上手く写真が撮れず、残念ですが。。)
ここは、主宰とのウォーキングで通る場所なので、歩く楽しみが、また一つ増えました!
家々の飾りつけ

クリスマスに向けての家々の電飾も、本当に見事です! この頃は夜になると、ライトアップされた家々を見て回ります。
写真が上手く撮れなくて残念ですが、一番左の写真の家は庭まで入ることができるので、結構人が集まっているのです。
どの家も結構派手な飾りですが、ぜんぜん嫌味がなく、品良くまとまっています。
日本でも、最近クリスマスの電飾が話題になっていますが、アメリカでは一年中電飾している家々があるんですよ。(もちろん、クリスマスのように、すごい飾りではないですが。)
それに、電飾がとっても安いので、こんなに買ってどうするの?というくらい、電飾を買ってしまいました。。
サンフランシスコのクリスマス

サンフランシスコのクリスマスの様子です。
左はユニオンスクエアのクリスマスツリー、とっても背の高いツリーです。飾りつけも大変でしょうね。
次はメイシーズです。建物全体がクリスマスっぽい雰囲気で、なんだかウキウキして、お財布の紐が緩んでしまいそうです。
右はアパートの階段をよ〜く見てください。1階ごとに、リースが飾ってあるのです。
さりげないですが、センスが感じられる飾り付けです。他にも見る人を楽しませてくれる飾りがいたるところにあります。
1日散歩していても飽きることはありませんね。
主宰宅のクリスマス準備

毎年クリスマスには、Livingでクリスマスディナーを主催します。
そして、その前日に料理教室を開き、メニューのメインであるローストターキーの下準備をみんなでするのです。
日本では見ることのない大きなターキーに、主宰オリジナルの詰め物を作って詰め、クランベリーソースも作ります。
クランベリーは、日本ではあまりなじみがありませんよね。でも、アメリカでは風邪を引いたらクランベリージュースというくらい、身近な物なんです。
ディナー用の買い物は、それはもう大変で(でも楽しいんです)、お店をあちこち回り、まるで日本の年末の買い物のようです。街全体も師走のような雰囲気なんですよ。