雛祭り 2011



三月の節句を、檀飾りでお祝いします。

        

時節の落雁を入れた立ち雛が描かれた籃胎漆器と、
美しい装飾の押絵羽子板を飾りました。

小さくて可愛らしい対のこけし。
小柄ながらも存在感を放っています。

            


アンティークならではの貫禄を備えた貝桶は、
どっしりとして見応えがあります。

色紙と葉書に描かれた内裏雛、日本人形に作家物人形を並べると、
女の子が「人形遊び」をしている様ですね。

 
  

きな粉と餡子のおはぎ、
其々アンティークの染付大皿に盛り付け、椿の葉を添えました。

 恒例のお寿司に、唐津焼長皿にでんぶを散らした巻物を盛り付けました。
庭から摘んだ大きな椿の花が、
桃の代わりに春の訪れを感じさせてくれます。